チキンクリスプの値段が安い理由とは

ここでは、マクドナルドで販売されている『チキンクリスプ』のセット情報とともに、価格やカロリー、豆知識についてもまとめています。

日本国内で”コスパ最強バーガー”の名前を欲しいままにしているこの『チキンクリスプ』ですが、実はこの安さには理由があるんです。それではご覧ください。

 

価格

単品:100円

セット:現在は販売されていません

2017年現在、『チキンクリスプ』のバリューセットは販売されていません。

ちなみに、以前は480円で販売されていました。

 

 安い理由

『チキンクリスプ』が100円という低価格で販売されている理由については、主に二つの理由が挙げられます。

それは、マクドナルドの目玉商品であることと、原価の低さです。

 

チキンクリスプの単品は100円という低価格で販売されているわけですが、その魅力的な価格設定のため、マクドナルドはチキンクリスプを目的にやってくる多くの消費者たちを集客することが出来ます。

そしてチキンクリスプ目当ての消費者が、必ずしもチキンクリスプのみを購入するとは限りません。

特にチキンクリスプは”のどが渇くバーガー”として知られていますからね。

追加でドリンクやマックシェイクを注文する消費者も多く見られます。

チキンクリスプは単なるバーガー商品としてのみならず、集客戦略の要になっている商品でもあるんですね。

 

また、チキンクリスプに使われている具材は種類が少なく、さらに大量に生産しています。

したがって、100円という価格でも利益が出せるようになっているんですね。

ちなみに信頼性の薄い情報にはなりますが、以前中国にあるマクドナルドの商品原価情報が流出してしまった際、チキンクリスプの原価は40~50円ほどだったそうです。

 

 名前の由来

マクドナルドのバーガー商品としては珍しく、”~バーガー”という名前が付いていない『チキンクリスプ』。

その名前の由来については公式で公開されていませんので、考察してみましょう。

まず、『チキンクリスプ』を単語に分けて英語に翻訳すると以下のようになります。

 

「チキン」: “chicken(鶏肉)”

「クリスプ」:  “crisp(パリパリする)”

直訳すると、『チキンクリスプ』は”パリパリする鶏肉”という意味になりますね。

そして、『チキンクリスプ』に使われている「チキンクリスプパティ」は、鶏ムネ肉に鶏皮を加えて粗挽きしたものになっており、その食感はまさに”パリパリ”しています。

この「chicken」と「crisp」という二つの英単語の組み合わせが、『チキンクリスプ』の名前の由来になったのではないでしょうか。

 

その他豆知識

チキンフィレオとの違い

『チキンクリスプ』と『チキンフィレオ』は、いったい何が違うのか気になる方も多いでしょう。

その明確な答えとして、使用されているチキンの部位の違いが挙げられます。

『チキンフィレオ』も『チキンクリスプ』も、どちらのパティもムネ肉が使われているのですが、『チキンクリスプ』にはさらに鶏皮も使われているんです。

また、「チキンクリスプパティ」に鶏皮も使われている理由としては、”ジューシーさを出すため”と公式で説明されています。

上でも取り上げましたが、『チキンクリスプ』はスパイシーに仕上げるためにブラックペッパーホワイトペッパーを使っています。

なので鶏皮のジューシーさを出すことで、『チキンクリスプ』のパサパサ感を和らげているのではないでしょうか。

ちなみに、この他の違いとしては『チキンフィレオ』にはオニオンも具材として入っていることが挙げられますね。

 

 食べるとのどが渇く?

『チキンクリスプ』を食べた時にのどが渇くことがあるのは、使われているスパイスが原因です。

ちなみに『チキンクリスプ』に使われているスパイスは、ブラックペッパーとホワイトペッパーを合わせたものになっています。

スパイスが際立っている分、多少パサついてのどが渇いてしまうのは仕方がないですね。

 

チキンクリスプパティについて

『チキンクリスプパティ』に使用されている鶏肉の部位は、ムネ肉と鶏皮です。

また、『チキンクリスプパティ』に使用されているチキンの原産地はすべてタイになっており、最終加工までタイにある工場で行われています。

ちなみに現在、マクドナルドの品質基準を満たしながら「チキン」を安定して生産できる国はタイブラジルのみのようです。

今後、ブラジル産のチキンを使用した『チキンクリスプ』が販売されることもあるかもしれませんね。

 

メニュー例

※『チキンクリスプ』のバリューセットは現在販売されていません。

  • 『チキンクリスプ』
  • 『ミニッツメイド オレンジ(S)』
  • 『マックシェイク バニラ(S)』

【価格】370円
【合計カロリー】657kcal
【糖質】101.4g

例2
  • 『チキンクリスプ』
  • 『ミニッツメイド オレンジ(M)』
  • 『マックフライポテト(M)』

【価格】610円
【合計カロリー】928kcal
【糖質】115.1g
【ビタミンC】153mg

 

具材

『チキンクリスプ』には以下の具材が使われています。

バンズ (小麦粉)

チキンクリスプパティ (鶏肉)

レタス (レタス)

 

まとめ

2012年5月に「100円マック」として販売が開始された『チキンクリスプ』。

ワンコインという魅力とその値段に見合わないクオリティの高さから、多くの根強いファンがいる人気商品です。

その人気にはカロリーの低さも一役買っているのかもしれませんね。

ちなみに、アメリカのマクドナルドでは『チキンクリスプ』の類似商品として、『マックチキン』というバーガーが存在しています。

 

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