ここでは「歯医者に行きたくない、嫌いになる理由」についてまとめています。
幼いころのトラウマや「痛み」のイメージから、「よほど切羽詰まった状況になるまで歯医者さんには行かない!」という方は多いはず。
そこで今回は「歯医者に行きたくない理由や、歯医者の嫌いな所を具体的に教えて下さい。」
というアンケートを歯医者嫌いな方々20名に実施し、答えて頂きました。
理由と主張1
(女性19歳)
私はまず歯医者さんの匂いが苦手です。
消毒液の匂いとか、あの独特な匂いを嗅ぐと良くない思い出が思い出されるので苦手です。
そして、治療が痛いのも苦手ですが、痛いと言ったら手をあげてくださいと言われて手をあげても治療が続けられたり、患者側の意見はほとんど聞いてもらえない気がします。
極め付けは、治るまでに時間がかかってしまい、何度も何度も来てくださいと言われるのが億劫でなりません。
普段は、忙しくてあまり行かないのに、何度も行かなければならないのはとても大変です。
なので、私は歯医者さんが苦手です
理由と主張2
(女性24歳)
私が歯医者さんに行きたくない理由はあの音の恐怖感からと、歯石とりが痛いからです。
実は先日十数年ぶりに歯医者さんに行ってきました。
検診で歯肉炎と言われたので、渋々だったのですが、やはり大人になってもあのキーンという音で恐怖感が増します。
そして歯石とりがなかなかに激痛でした。
歯石を溜め込んでた私が悪いのですが、あの痛さはなかなかに辛いです。
虫歯を削ってもらうのも、痛くないとはおもっていても痛かったらどうしようとすごくビクビクしてしまいます。
理由と主張3
(女性26歳)
予約が取りづらく待ち時間が長いところと、次から次へとたいした説明もなく治療を進めるところが嫌いです。
いままでに6軒ほど歯医者に行きましたが、どこも予約するのが2週間以降であったり、予約できても時間通りに治療を始めてもらえないところがほとんどでした。
それだけ人気のある歯医者であり、飛び入りの患者もいるので仕方がないと思うのですが、もう少し予約が取りやすく、時間を守って診てもらえると良いなと思います。
また、1か所治療すると「ここも虫歯があるね」とどんどん治療を進められてしまい、本当に治療が必要だったのか疑問に思う場合があるので、詳しく説明して、治療して良いか念のため確認してくれると嬉しいです。
理由と主張4
(女性27歳)
私が歯医者に行きたくない理由は2つあります。
1つ目は、歯を削る音が苦手だからです。
治療中は他のことを考えて気を紛らわしているのですが、あの高い音は嫌でも耳に入り、頭が痛くなることもあります。
2つ目は、歯の詰め物や歯医者で販売されているもの等、医者から勧誘され、治療中に営業トークを聞かされるからです。
確かに、歯医者側の利益の問題もあるかとは思います。
しかし、保険適用外の治療を無理矢理押し付けてきたり、「これを使わないとまた虫歯になる」と言った感じで普通の歯ブラシを買わされそうになったことがありました。
治療の種類を自分で選べたり、営業トークなしの気持ちいい治療を受けたいです。
理由と主張5
(女性27歳)
歯医者に行き出すと治療が長く、半年近くかそれ以上通わないといけなくなります。
それだけ歯を放ったらかしにしている自分も良くないのかとは思いますが、もう少し手短かに出来ないものかと思います。
それと、私が以前行った歯医者で「痛かったら手をあげてくださいね」と言われて、ものすごく痛かったので手をあげると「我慢してください」と言われました。
「我慢してください」と言うのであれば最初から「手をあげて」なんて言わないでほしいです。
麻酔をもう少し追加したりという方法はなかったのでしょうか。
私はそれ以来歯医者に行くのが嫌です。
理由と主張6
(女性29歳)
「歯医者=痛い」という潜在意識があるのが原因だと思います。
日常生活では口内を指で触ったり、他人に触られる機会がありません。
そのため、指でいじられたり、鋭い針が付いた機械を突っ込まれたりすることに対して恐怖感や不快感があります。
何より、歯を削る音が工事現場のようなギュイーンという高音と、歯を削る時のしみるような痛さを同時に味わうのが辛いです。
痛いと思って手をあげて伝えても、もうちょっと我慢してと言われ、削られ続けたときのことを思い出すと今でも身震いします。
理由と主張7
(女性30歳)
私は嘔吐症で、それを理解してくれる歯医者を探すため色々な歯医者に行きました。
嘔吐症がヒドく、ケアをできてないのを初めに話してから治療できるか見てもらうのですが、今までで1番ヒドかった対応はまずケアをできてない事をずっと説教してくる歯医者でした。
そして話しを聞かず、次の予定を間隔をあまり開けず入れようとしてきました。
治療を進めなくてはいけないのは分かりますが、ちゃんと話を聞いて1人1人に合った治療をしてもらいたいです。
歯医者で頭ごなしで怒られるのが嫌であまり行きたくなくなりました。
理由と主張8
(女性31歳)
歯医者に行きたくないと思った時期はやっぱり子供の頃で、あの頃は先生が怖かったと思います。
帽子をかぶってマスクをしているので、目しか見えないから怖かった記憶があります。
あとは、音と痛いことです。
あの音を聞くと今でも嫌な気持ちになりますし、音だけで痛さが想像できてしまいます。
それに削っていて、神経の近くまで行ったときは本当に痛いです。
いまだにあの痛さには慣れることができません。
また私は反対咬で矯正をしていたのですが、その治療も長期に渡りましたし長い時間歯医者にいなければならないこともあったので、嫌でした。
理由と主張9
(女性32歳)
嘔吐反射があるので口を開けて中をいじられるだけで苦痛があり、歯医者は凄く嫌です。
普段歯を磨いている時でもなってしまうくらいなので行きたくありません。
自分が苦痛なだけではなく、嘔吐反射が何度も出てしまうと治療が進まないし、先生や助手さんにも変な顔されてしまったりするのでとても恥ずかしく更なる苦痛が重なります。
虫歯になってしまったら行かないわけにもいかないので仕方なく行きますが、歯医者は一番避けたい場所です。
理由と主張10
(女性33歳)
「親知らずが虫歯で抜かないといけない」と言われているのに、もう2年も怖くて歯医者に行けてないです。
その理由が、私の妹が歯医者に言って奥歯の虫歯を抜いた後にものすごく痛がっている姿を見て、しかも歯を抜いたので顔がこけたと言っていました。
でも私の妹から「虫歯は早く治療しないと大変なことになるから、早く治療しないといけない」と言われました。
歯医者の使用する治療の時の器具の音を、聞くだけでぞっとして耐えられません。
勇気を出して行けたらなと思います。
理由と主張11
(女性38歳)
痛い歯だけを治してもらえば良いと思っていても、たくさん別の虫歯も探されて、結局長い期間通院しなければいけなくなるのでギリギリまで受診せず、同じことを繰り返すようになってしまいます。
きちんと磨いても虫歯は出来てしまうし、いつも磨き方を教えてもらいますが長続きせずにザッと磨いてしまいます。
また、とにかく治療費が高いのもなかなか足が向かない理由です。
保険診療の範囲で治療をしても高くて、かなりお金に余裕がなければ行きたくないです。
理由と主張12
(女性38歳)
小学生の時、近所の遠い親戚が歯医者だったので、歯医者はそこへ行くと決まっていました。
その歯医者があまり腕のいい歯医者ではなく、治療が適当だったので高校の時違う歯医者で診てもらったらひどいことになっていました。
その時の治療は適切にやっていただいたんですが、まさかここまでひどくなっているとは思わなかったので、
途中まで笑気麻酔だけで治療していたらとてもそれだけでは耐えられない痛さで、その時の記憶がずっとあるので歯医者には行きたくないです。
理由と主張13
(男性38歳)
そもそも、病院自体が嫌い。
どうしようもなく痛くなったりすると治そうと通うんですが、歯を一本治療するだけでも、何回か通わないと行けないですし、田舎なので夜遅くまで開いている歯医者がないので、仕事が遅くなったりするとキャンセルしてまた予約しての繰り返しで結局行かなくなる。
痛みが治まるだけで満足して、最後まで治療しない。
後は歯医者って結構緊張することが多くあって、それが理由で行かなくなる事もある。
歯医者が特別嫌いというわけではないんですが。
理由と主張14
(女性42歳)
歯をキレイに保ちたいという願いはとてもあるものの、やはりあまり好きになれないなと感じるのが現状です。
虫歯を作らないよう気を配ってはいるものの、なかなか「合格=虫歯は無し」とはいかないものです。
行きたくない理由としては、やはり治療に日数がかかるというのがあります(虫歯があれば)。
そして、苦手だなと思う点は歯石除去でしょうか。
機械の音も怖さを若干感じますが、長い間、口を開けての除去は少しだけ苦痛を感じる点でしょうか。
(もちろん、作業される方も大変だと思います。
)歯がキレイになるのはウレシイことなので、なるべく頑張ろうとは感じているところです。
理由と主張15
(女性42歳)
子供の頃や若い頃には、歯医者が苦手という事はありませんでした。
しかし子供が出来てからは育児に追われ、めっきり歯医者に行く機会がなくなってしまいました。
そんなある日の夜、歯の痛みで眠れない程でした。
痛み止めで様子を見るものの、毎晩のように痛みが出るようになった為、これはまずいと慌てて歯医者に行きました。
結果は奥歯の親知らずの虫歯でした。
かなり虫歯が進行していたようで、麻酔をしないと痛みに耐えられない程でした。
場所も一番奥なので治療が困難なうえに、すぐに麻酔の効果が弱まってくる為、半端ない痛みが襲いました。
大人とはいえ本当に泣きたいほどの鋭い痛みでした。
それ以来歯医者が苦手になり、出来るだけ行きたくないと思うようになってしまいました。
今も仕方なく定期検診を兼ねていくようにはしていますが、毎回気が重いです。
痛みを感じないで楽に治療できるといいなと感じています。
理由と主張16
(女性43歳)
歯医者は基本的に痛いことをされるイメージで嫌いです。
歯を抜かれたことがあるのですが、なかなか抜けなくて麻酔を足しながら20分くらい格闘した経験があり完全にトラウマです。
麻酔は効いていてもゴリゴリいう感覚とひっぱられる感じは今だに思い出してしまいます。
また、虫歯の治療でも、削られている時の音やしみる感じ、痛みがどんなに優しい先生で、素敵な内装とクラシック音楽がかけられている院内でも全然緩和されません。
理由と主張17
(女性45歳)
歯医者はあらゆる病院の中でも一番恐怖を感じる病院だと思います。
何よりも機械の音がすごく怖いです。
目隠しをされるのも何をされているのかわからないので恐怖を感じてしまいます。
歯を削られている間、ずっと握り拳をして我慢しているので、治療が終わるとどっと疲れが押し寄せてきます。
最近の歯医者は何をするのか丁寧に説明してくれるし、少し削るだけでも麻酔をしてくれるので以前よりは怖くはないのですが、やっぱり機械の音や雰囲気は独特のものがあり苦手です。
理由と主張18
(男性45歳)
虫歯になって痛み止めの薬で辛抱出来なくなって初めて歯医者の世話にならないとと考えているので私にも責任があると思うのだが、歯医者に完璧に治してもらうまでに結構時間がかかって煩わしいと考えてしまう。
予約をとって痛いまま待たされて他の病気みたいに痛い所を取れば終わりという訳にはいかず、取れば他の歯に影響が出てしまうからと歯医者に言われて歯を治療して歯を金属で埋めてとなると、例の変な音の出る器械で治療され、レントゲン撮影されまた予約を入れてと何回も繰り返してしかもジリジリしか治らない。
だから結局は、歯磨きとか自己管理して虫歯にならないよう努力して、歯医者の世話にならないのがベストだと何回も歯医者の世話になってしまった私の思いです。
理由と主張19
(女性53歳)
子どもの頃に痛い治療をする事で有名だった歯医者に通った経験から、余程不都合が生じない限り行きたくないです。
その医院の先生は代々歯科医という事で虫歯の経験がなく、デリケートな口の中の痛みが分からないためか乱暴で、それがトラウマになっているからです。
歯医者の嫌いな所は患者自身が直接見る事が出来ない部分の治療なので、たとえミスをしても見えないのをいいことに知らん顔を通し説明しようともしないとか、噛み合わせの悪さを相談しても慣れるまで仕方ないと言って親身に聞いてくれない所です。
理由と主張20
(男性66歳)
まだ小さい頃の話ですが、生きている歯の神経を思いっきり引っ張られたことがありました。
そんなことがトラウマとなったのか、歯医者は嫌いです。
好きな人はいないと思いますが、歯という非常に細かな部分を治療する割に、しっかりと痛さはあります。
先日も抜歯をしたのですが、麻酔が十分でなく痛みが残っていました。
先生に言って麻酔を入念にしてもらいましたが、熟練した歯医者さんでもこんなことがあるのです。
さらに歯医者は一度の治療で済むことが少ないです。
週に一度でも数か月治療に要することがあります。