今回取り上げるのは、国内で渋い男前俳優としての名を欲しいままにしている阿部寛さんと、国内外で大きな人気を博した温泉映画『テルマエ・ロマエ』についてです。
阿部寛さんはこれまで数々の作品に出演されてきたベテラン俳優ですが、やはり『テルマエ・ロマエ』で一躍世界的に有名になったようですね。
『テルマエ・ロマエ』について
【製作年】2012年【監督】武内英樹
【キャスト】
- 阿部寛(ルシウス)
- 上戸彩(山越真実)
- 北村一輝(ケイオニウス)
- 竹内力(館野)
- 宍戸開(アントニヌス)
【受賞歴】
- 第36回日本アカデミー賞(2013年)
予告編
阿部寛について
阿部寛さんは、全くアンチが存在しないと言われる非常に珍しい俳優さんです。
身長は190cm以上と、非常に大柄ながら、性格は温和。
日本では、ドラマ「TRICK」(2000年)で人気が急上昇しました。
あまり知られていませんが、「バブルによって不動産投資に失敗し、多額の借金を負う。(完済住み)」、「俳優の仕事がないときはパチンコで稼いでいた(3年ほど)」など、なかなか波乱万丈な俳優人生を歩んでこられた方です。
あの観ていて落ち着くような人柄は、この辛い経験も影響しているのかもしれませんね。
日本では安定的な人気を博している俳優、阿部寛さんですが、彼を映画「テルマエ・ロマエ」を通して知った、海外の人々の反応をご覧ください。
海外の反応
●「テルマエ・ロマエ」面白すぎるでしょ。 😉
●この映画はとても楽しかったよ。
マンガと映画、どちらも最初から最後まで面白かった。
●ははは、この映画には笑わずにはいられない。
特に、日本の風呂を見て衝撃を受けたよ。
●これを作った人たちは日本の大衆浴場の発想をローマの風呂に取り入れる様を表現したかったのか。
「テルマエ・ロマエ」が大好きだよ。
●ローマの中にいる日本人!!面白いわ!!
この映画を止めることができない。
●↑僕は日本人たちが刀をもって闘う映画を期待していたんだけどね。
●なんてこった。
ローマ人と日本人の外見はそっくりじゃないか。
●阿部はまるでローマ人のようだ。
●アニメ版を見たんだけど、この映画の出来はすばらしい。
そして、阿部寛の演技を観て、ついつい彼をお気に入りの日本人俳優の一人にしちゃったよ。
彼が出演しているほかの作品のシリーズも持ってる。
彼はすばらしすぎる!!
●笑いを止めては絶対観られないわ!!
吹き替えによっては、もっとシリアスな展開に見えるかしら。
●最初はこの映画を飛行機の中の小さなスクリーンで見たんだ。
でも面白すぎて、結局映画館まで行っちゃったよ。
●これは日本式トイレの布教活動だな。
●”黙って俺の金を持っていけ!!”
●マンガ版とアニメ版もとても面白いよ。
●というか、なんで舞台がローマなんだよwww
●アジアレベルだね。
●とても困惑している。
けど、とても楽しみだ。なんなんだこの気持ちは・・・。
●どうしてローマ人役が日本人なのよwww
●阿部寛がコメディもできるなんて知らなかったよ。
●多くの人が、日本の”奇妙な”映画を知らないわ。
彼らの作品は常識外れで、何もかも可能にするような自由な発想がある。
だから、私は、彼らの映画がとても大好きなの。
●本当に”阿部”は多才ね。
翻訳元:https://www.youtube.com/watch?v=MOmFSflNiQU
これからも阿部寛さんの活躍が楽しみです。