後悔していること8
(男性 56歳)
20代のころ好意を持っていた女性がいたが、相手からのアプローチに気づかないふりをして放置してしまった。
そのまま転勤になり離れてしまい、1年ほど通勤途中にお互いに通勤の車ですれ違いが続き、お互いを認識しながら会釈をするだけの状態が続いた。
1年後、昔のグループでスキーに行くことになり、その中に彼女もいたが大人数のグループでなかなか会話をするタイミングを見つけることが出来ず、結局そのまま会えない人となってしまった。
後悔していること9
(男性 57歳)
なんと言っても、楽器を弾ける様に若い時から早く始めていたかったです。
子供達がピアノレッスンを受けて少しずつ弾ける様になる姿を見ながら、自分自身もピアノを弾いてみたいと思って40歳を過ぎて半年間、毎日1時間は練習しましたが、小学生向けの曲が一曲弾けただけでした。
それもとてもたどたどしくて、決して人に披露できるレベルではありません。
あきらめて練習を止めてしまった今は、もう全然指も動きません。
高齢でも、上手にピアノを弾けている人を見ると羨ましくて仕方がありません。
人生を損した気分になるのです。
後悔していること10
(女性 57歳)
中学校時代や高校時代の同期会が、40代から何度か開催され、必ず参加しています。
が、当時付き合った事がないので、甘酸っぱいような、懐かしい思い出がありません。
元彼に会う、どきどき感を、味わいたかったなと、思います。
初めての彼氏と、結婚したので、元彼がいません。
20代前半の時に、彼氏とデートや旅行をしておけば良かったと、後悔しています。
バブル時代に、OLをしていましたが、バブルとは程遠い地味な生活をしていました。
バブル時代を、謳歌しなかった事を、後悔しています。
後悔していること11
(男性 58歳)
わたしが人生でもっとも後悔しているのは、会社選びです。
今みたいに売り手市場ではありませんでした。
また第二新卒という言葉もなく、「三年で辞める奴はロクな奴がいない」ということで、無理して在籍しておりました。
お給料をくれた会社には申し訳ないのですが、結果的にそのまま居座っているのが現在の私です。
自分の職業人生はそういう意味では残念な結果だったと思っています。
しかし、「決まったところに行け」という大学就職課の圧力にも屈しました。
しかし、こうやって人のせいにしている自分が情けないです。
後悔していること12
(男性 62歳)
私は若いときから野球をしていますが、それもキャッチャーをしていたのですが、20代の時にピッチャーに出したサインが今でも後悔しています。
打者は好打者でホームランもあるバッター、得意なコースは内角の低め、そのことは知っていたのですが、もしかすると低めをもう少し低い球でせめて、内角もボール球でもしかすると打てないのではと思って、そこのコースにサインを出したのです。
ピッチャーもそこに投げてきたのですが、見事にホームランを打たれてしまいました。
40年経っても後悔しています。
やっぱり正攻法で行けば良かったですね。
後悔していること13
(男性 62歳)
私が人生で一番後悔してるのは、大学を中退したことです。
なぜなら、大学を卒業して資格を取得して公務員になりたかったのです。
公務員になっていれば、生活も安定して退職後も安心して生活できたことでしょう。
女房も、パートで働くなどということもさせずにすんだものだと思います。
また、私も精神的にも安定して生活できたはずです。
私の精神が病むこともなかったはずです。
穏やかな家庭生活を送れたことだと思います。
要するに、収入の安定が、生活の安定と幸せな家庭を作れたのではないかと後悔しています
後悔していること14
(男性 71歳)
一生懸命勉強して、難しい試験も合格して、次の人生はこれだと思って定年退職に迎えていた。
合格はしたが、この資格を活用するには協会の加入が義務づけられて、しかも年会費もあり、「果たして年会費に相応するそれだけの収入が合うのか」どうか迷った。
しかしながら、今から思うと、その資格は世間にだんだん理解されており、ユーザーも増えているとのことである。
定年後、仕事をすることに抵抗を感じたかもしれないが、年金だけの生活を思うと、もう少しあのとき、なんでもっと新しい仕事にチャレンジしている気持ちがなかったのかと後悔している。
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